目覚めよ!私の中の日本人!

おいしいもの

「目覚めよ日本人」は、福岡を拠点に活動されているシンガーソングライター伊比裕一郎さんの動画のタイトルです。伊比さんの動画をきっかけにグルテンフリーをすることになって(紹介されている自然整体ウツロイさんの動画もそうです)、米、魚、味噌汁をよく食べるようになり、自分の中の日本人DNAが目覚めるような感覚になりました。

簡単和食あれこれ

爪に白い星ができていたら、それは亜鉛不足のサインなのだそうです。亜鉛不足になると貧血にもなるので、亜鉛が豊富な魚介類を積極的に取るようにしました。ちょうど一汁一菜(土井善晴先生の一杯の味噌汁でおかずになるという考え方)に、魚や漬け物をつけるだけで立派な一食になります。

最近作った和食の写真もなかなかいいじゃないかということで、いくつかご紹介します。

みょうがと茄子のお味噌汁に、ブリの塩焼きとたくあん。切り身になって売ってあるので、好きなだけ塩をしてグリルで焼くだけでいいのでとても簡単です。

イワシバーグに大葉を巻いて、梅肉を叩いたのを乗っけました。お味噌汁はニラに玉子を落としたもの。とろける黄身をご飯の上に乗せて食べるのが好きです。

米粉で揚げものもするようになりました。もともとちくわの磯辺揚げが好きなんですが、初めて自分で作りました。米粉の衣がカリカリしておいしかったです。

帰国して初めてお刺身を買いました(なので3年ぶりぐらい)。お刺身って料理屋さんで食べるイメージだったのですが、スーパーのものでもきれいに盛り付けてあるのでお皿に盛るだけで写真映えしますね。サラダはごま油と塩麹をかけたもの。この組み合わせがとってもおいしいです。

無性に煮付けが食べたくなって、いさきを醤油、酒、みりんで大同電鍋を使って煮てみました。身をひっくり返す時に少々崩れてしまいましたが、ふっくらと仕上がるし、煮汁が少なくなったり火加減を心配することもないので、電鍋で煮魚はおすすめです。あと和食ではないですが、山芋をオリーブオイルで炒めて塩胡椒したのがホクホクしておいしかったです。

以前はスーパーの魚コーナーなど寄り付かなかったのですが、食事内容を変えてから足繁く通うようになりました。やはり魚はゴミが臭いし、捌いたりするのが面倒なのでしょうね。切り身であっても、棚に見切り品が結構残っています。魚は肉と比べて割高ですが、私は一人なので、切り身もまとめて焼いたり煮たりしておけば、その都度温めて食べられるので重宝します。

日本人であることを忘れていた

西洋のものって憧れがありますよね。一方、和食って地味でなんかダサそう。それにいつでもどこででも食べられるから、作るなら洋食や異国料理にしよう。と、私は考えていました。ですが、よっぽど和食好きのお家を除いて、今の家庭って洋食や異国料理が食卓に登ることが多くないですか?

近所を見回しても、気軽に食べられる和定食を出してくれるお店ってまずありません。食べたかったら街まで出なければならないし、それも数軒がある程度のような気がします。

魚をグリルで焼いたり、電鍋で煮たりしているうちに前回魚料理をしたのはいつだったか、と考え込んでしまいました。きっと台湾にいた頃の方が、舌が日本食が恋しくなって時々自分で作っていたような気がします。

魚メインで、ご飯と味噌汁を食べていると、脳がおいしい!と感じるよりも、まずほっとする感じがします。胃腸が「やっと(本来来るはずのものが)来たね〜」と喜んでいるようです。これが日本人である喜びというやつでしょうね。江戸の人もこんな感じで食事を楽しんでいたかな…なんて思いを馳せることもできます。

ただ気をつけないと、私はすぐ米粉で異国料理を作ってしまいます(笑)。でも現代は和食も異国料理も材料はあるし、レシピも溢れてる。どちらも楽しめる豊かな時代なのですから、そろそろ忘れてしまった「日本」を取り戻してもいいのでは、と思います。

これを見るとグルテンフリーしたくなります

いつも考え方を変えるためのたくさんのヒントを楽しいおしゃべりで提供してくれる伊比さんですが、この「パンと牛乳を1ヶ月やめてみ〜」の回も大変面白かったです。

大人は長年しみついた習慣、子供は大好きな味を絶つのは辛いかもしれませんが、自分の体を使って実験してみるような気持ちで試すと面白いかなと思います。「最近なんか気分がいいな」と感じたら、きっとグルテンフリーに成功して、あなたの中の日本人が目覚めているかもしれませんね!

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