たまに思い出しては無性に食べたくなる“蛋餅(ダンピン)”。オートミールでできたなら、米粉でできないわけはないだろうと、グルテンフリー蛋餅を作ってみました。
材料と作り方
材料はオートミールの部分を米粉に変えただけで、分量は変わりません。
蛋餅 | (1食分) |
米粉 | 30g |
片栗粉 | 10g |
水 | 70cc |
塩 | 少々 |
小口ネギ | 2本 |
玉子 | 1個 |
油 | 適量 |
1.米粉、片栗粉、水、ネギの半量、塩を泡立て器かお箸でよく混ぜます。
2.弱火で熱したフライパンに油をひき、生地の半量をおたまで掬ってフライパンへ。(このように形がいびつでも大丈夫です)
3.弱火で1分ほど焼いて生地の表面が乾いてきたら、ひっくり返します。
4.再度1分ほど焼いたら、お皿にとっておきます。同様にあとの半分も焼きましょう。
5.玉子を割り、残りのネギを加えてよくときます。
6.弱火〜中火で熱したフライパンに油をひき、5の玉子液を半量流し入れ、生地の大きさになるぐらいまで広げます(大体でOK)。
7.その上に焼いておいた生地をのせます。
8.玉子液に火が通ったら、ひっくり返します。
9.端っこから中央に丸めて3つ折りにし、フライ返しで押し付けるように焼いていきます。
10.ほどよい焼き色がついたら、取り出して4、5等分に切って、タレをかけて出来上がりです。
*今回タレは醤油に砂糖、水と片栗粉を適当に鍋に入れて熱し、みたらし団子のタレにしました。
感想とまとめ
モチモチの蛋餅が出来上がりました。油でよく焼けたところはカリカリとしておいしいです。お米やお餅に馴染みのある日本人ですから何の違和感もありません(オートミールよりおいしいかも)。片栗粉のおかげで1つにまとまるので、破れることもなく包みやすいし、とても調理しやすいといいことばかりですが、糖質が多いのが難点ですね。
モチモチの食感を台湾ではQQ(キューキュー)と言いますが、台湾でグルテンフリーの朝ごはん屋さんを出したら儲かるかな…とついつい考えてしまいました。
台湾の朝ごはん屋さんが懐かしくなったら、グルテンフリーで作ってみてはいかがでしょうか。
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