秋ですね。たっぷり寝ましょう。

健康

秋が深まって来て、冬がもうそこまで来ているのが感じられますね。冷たい空気や色づいた樹木に寂しさを感じるものの、天気のいい日には何をするにもエネルギーが湧いて来ます。夜は布団の中気持ちがよく、朝はいつまでも出たくないですね。秋の夜長もいいですが、十分に睡眠をとることは、一番コストがかからず幸福を感じられる方法です。今こそ、たっぷりと寝て免疫を上げましょう。

紅葉を観て幸せを感じる

時間があるとたまに訪れる公園。ベンチの背もたれに足をかけてストレッチしたり、バーに見立ててバレエの練習をしています。

どうやら真面目にステイホームし過ぎたようだ

6月には青々としていた木々も鮮やかな赤や黄色の葉が混じり、また違う美しさを見せています。

気温が下がって落葉してくると気持ちも寂しくなって来ますが、なんで人はこんなに紅葉が好きなんでしょうか。

大好きな生麩も紅葉バージョンに。思えば、こういう飾りって四季がはっきりしている日本にしかないかも。外国はその料理自体が季節を表している気がします。

台北に14年間住んでいた私は、暑い夏と雨の続くジトジト寒い冬のサイクルに長年身を置いて来たので、寒いのは苦手と言えども、とにかく季節の移ろいを感じられることに幸せを感じます。

睡眠の質が上がる季節。早く寝ましょう。

あるバレエのレッスンで、先生が「このクラスは踊るということよりも、体を健康にするためにやってる。」、「ハワイに行っても体調が悪かったら幸せを感じられないと思う。」というようなことをおっしゃってたんですね。どんなにいい環境にいても、体の不調を抱えていては幸せを感じられない。なるほどなと思いました。

草彅君もいつかのインタビューで、映画『ミッドナイトスワン』の撮影前はいろいろ考えていたけど、考えるのをやめて9時に寝て自律神経を整えたと言っていました。

勝間和代さんも動画で「睡眠は万能薬」だとおっしゃっていましたし、涼しくなって睡眠の質が上がってくるこの季節、早く寝るに限るなと思います。

私は仕事で中国語から日本語への訳をやっているのですが、確かに、疲れた体と頭でいくらパソコンに向かっても、一向に進まないんです。漢字の羅列を見つめるだけで、頭が働かず全く訳すことができない。ところが、朝起きてから同じ文章を目にすると、「あれ、こんな簡単な文章なのになんで翻訳できなかったんだろ。」ということがよくあるんです。

人間寝過ぎも副交感神経優勢になってしまっていけませんが、1日の活動で気力も体力もある程度使ってしまったら、さっさと布団に入って寝た方が次の日もっとすっきりと、効率的に活動することができます。

ただ、秋の夜長ですので、動画や読書も楽しみたいんですよね。夜9時ぐらいに布団に入ってると、なんだかもったいない気もするし、私いい大人なのに昭和の子供みたい…なんて考えてしまいます。ですが、ちょっと疲れてるな、調子悪いなと感じるときは、絶対に早く寝た方がいいです。

睡眠をたっぷりとることで、軽い風邪や頭痛、腹痛はほぼ治っています(これに断食も加えればもっと良くなるでしょうが)。

そして自律神経が整えば、無意識から幸せを感じることができるように思います。8時間ほど経ったら、目覚ましがなくても自動的に目が覚めます。自分のタイミングで起きたい時に起きることほど幸せなことはありません。

ある朝に、朝日に照らされる淡いピンクのバラを眺めていたら、何とも言えない幸福を感じました。

日の出てる間に自然を感じよう

ただ、日の入りが早くなってきたのもあり、夕方には何とも寂しい気持ちになりますね。一人でいるとこの季節は鬱っぽくなってしまうのもうなづけるような気がします。

昨年のこの季節はバイトとバレエに忙しく、バイトがストレスだったため季節を感じる余裕などなく秋が過ぎ去った気がしますが、今は在宅ワーク。精神的にも時間的にも余裕が出てきて、感覚的なものにも幸せを感じるようになってきた気がします。

季節的なものかわかりませんが、シジュウカラが近所にやってくるようになりました。ベランダのすぐ側の電線にとまって鳴いていること増えたのですが、雀と違って、カーテンを開けても逃げません。

シジュウカラは民家にもいるそうなので、よっぽどの都会でない限り、鳴き声を聞いたことがある人も多いかもしれません。ほっぺは白く、ネクタイを締めているようでかわいいですよね。

自然に喜びを感じるなんて歳をとっただけかもしれませんが、十分に寝て健康であるだけで幸せを感じることができるんですよね。

免疫力を上げるために早寝早起きをするのもいいのですが、動物や植物を見ていると、人間だけがコロナで大騒ぎしているだけかもなんて思います。日の出日の入りに合わせて活動する。そんな自然界のリズムから学ぶ、感じるところはたくさんあると思います。

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