龍馬の故郷、高知にやって来ました。やはり龍馬の生まれた街だけあって、龍馬ラテもたくさんありました。いろいろ回って飲み比べてみたかったのですが、時間的な制限があるので1軒だけ。今回は高知城向かいにある「珈琲館イストワール」におじゃましました。コーヒーにおまけで付いてきた高知のお菓子も予想以上においしかったので、自分用のお土産に買ってしまいました。
龍馬の故郷高知へ
遂に四国に初上陸です。私にとって海と言えば玄界灘なので、海は黒くて波が荒いイメージ。でも、太平洋はやはり色が違いました。どちらかと言うと水色に近い色。お天気もよく空も澄んでいて、桂浜に立つ龍馬は遠い外国にまで想いを馳せているように見えました。
上の写真の龍馬はちょうど「龍馬に大接近」という催し物ですぐ隣に櫓が組んであり、入場料100円で登れました。龍馬と同じ目線で桂浜が一望できるのですが、こんな機会滅多にありません。海そっちのけで隣の龍馬を撮りまくってしまいました。細かいところまでよくできていて、着物に入れた手なんか動き出しそうです。
さて、高知にもかわいい龍馬たくさんいました。
これはホテルの朝食時についてた割り箸の袋。「リョーマの休日」って。クフフ。両腕を組んで眉間にしわを寄せてるイメージがどうしても強い龍馬ですが、こちらは両手を広げて開放的ですね。「土佐で羽を伸ばすき〜!(方言合ってるか知らないけど)」なんて言い出しそう。
「リョーマの休日」って、ホテルのシャレではなくて、ちゃんと高知県の観光キャンペーンなのですよ。こちらは高知城天守の入り口に置いてあったパンフレットの台。洒落がきいてるな〜。高知県やるな〜。
龍馬ラテとの再会
高知城は下から石段を登っていき、更に天守まで登ると高知市とその向こうの海までが一望できました。容堂公は日曜市で商売する商人や捕鯨船が出港するのを眺めたりして、酒を飲んでいたかななんて想像します。
そんな高いところまで登ったものですから、結構な運動。やはり龍馬ゆかりの地を訪ねるのは坂との戦いであります。ここは龍馬ラテで一服を。
今回は高知城から降りてきて、すぐ向かいにある歴史博物館の2階の「珈琲館イストワール」さんを訪ねました。ここでは龍馬ウインナーコーヒー600円というのがメニューにありましたので、そちらを頼みました。
そして出てきたのがこちら。
こちらの龍馬さん、なんか滲んでますね(笑)。そこがちょっと漫画チックだし、笑っているようで、こちらも微笑ましくなります。以前の長崎編の(下写真)と見比べてみると、着物のシワのより具合が同じ!同じ型を使っていることが判明しましたよ!(ということは、合羽橋とかに行けば型が買えたりするんでしょうか?)
高知の龍馬ラテ(ウインナーコーヒー)は、上にのったクリームが甘過ぎず、飲み始めはクリームの優しい味が口に嬉しく、徐々にコーヒーの苦味と合わさってきて、すごくおいしかったです。
サービスで緑茶も出していただけて、なんだか四国の人はおもてなしの精神が行き届いているな〜なんて感動しちゃいました。
珈琲館イストワール
高知のミレービスケットが止まらないおいしさ
さて、上の龍馬ウインナーコーヒーについて来たおまけに注目してほしいのですが、この「ミレービスケット」。実は行く先々で結構な面積を占めて売られているのを見かけて気になってたんです。見た目は普通のビスケットですから、高知の昔ながらのお菓子なのかなぐらいに考えてたんですが、幸運なことに龍馬コーヒーに付いてきたので味見をすることができました。
これは高知のお菓子ですか?とお店の人に聞いてみると、「はい。野村煎豆さんというところが作っていて、昔からあるんです。」と教えてくれました。
1枚食べてみると…普通のビスケットとは違う歯応え。それに香ばしさと塩気があってすごくおいしい!!
これは普通のビスケットではありませんでした。早速帰り道の道の駅で購入しました。
家でホットコーヒーと合わせましたが、おいしさに手が止まらない。YouTube調べてみると、豆を揚げた油で明治のビスケットを揚げて塩を振っているのだそうです。
いや、糖分と油の組み合わせって最高ですよね。しかも豆の香ばしさと塩気も付いてる。これは抗えないおいしさです。母にもお裾分けしたら、食べたことある味と言っていたので、昔から馴染みのあるビスケットなんでしょうね。
福岡ならmakiiというスーパーでもいろんなフレーバーを扱っていました。ぜひ食べてみてくださいね。
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