“蛋餅(ダンビン)”とは、卵焼きをクレープの皮で包んだような台湾の定番の朝ごはんです。台湾OL時代に会社のデスクでよく食べていた蛋餅、オートミールでおいしく作れないかと試してみたところ…私って天才!?モチモチのあの食感が簡単にできてしまいました。以下より低糖質なレシピも含め、作り方をご紹介します。
材料はこちら
分量:1食分(小さめ2つ)
蛋餅 | |
オートミール | 30g (粉砕したものを使います) |
片栗粉 | 10g (もっと低糖質にしたい場合はサイリウムというのもありますが、量は不明です) |
水 | 70cc |
塩 | 少々 |
小口ネギ | 2本 |
玉子 | 1個 |
油 | 適量 |
タレ | |
水 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ2/3 |
砂糖 | 小さじ1/2 (糖質が気になる場合はカロリーオフの甘味料で代用してください) |
片栗粉 (又はサイリウム) | 少々 |
作り方
1.小口ネギを切っておきます。
2.オートミール 、片栗粉、水、ネギの半量、塩を泡立て器かお箸でよく混ぜます。
3.弱火で熱したフライパンに油を引き、1の生地の半量をおたまですくってフライパンへ。すぐにフライパンを持ち上げて、傾けて生地を広げます。
4.弱火で1分ほど焼いて生地の表面が乾いてきたら、ひっくり返します。(後で卵液と再度焼くので大体でOK)
5.再度1分ほど焼いたら、お皿にとっておきます。同様にあとの半分も焼きましょう。
6.タレを作りましょう。上の材料を小さい鍋に入れて弱火にかけてかき混ぜます。とろみがついたら出来上がりです。
7.玉子を割り、残りのネギを加えて、よくときます。
8.弱火〜中火で熱したフライパンに油を引き、7を半量流し入れ、生地の大きさになるぐらいまでなんとなく広げます。
9.その上に焼いた生地を載せます。(卵液に火が通ってなくても、生地からはみ出していてもOK !)
10.卵液に火が通ったら、ひっくり返します。
11.端っこから丸めてフライ返しで押し付けるようにして巻いてきます。大体3つ折りぐらい。
12.ほどよい焼き色がついたら、取り出して4、5等分に切って、タレをかけて出来上がりです!
ポイント
オートミールだけだとまとまらないのですが、片栗粉を入れることで生地をまとめてくれて、しかもモチモチの食感を出してくれます。
タレは今回は煮詰め過ぎてしまったのか、みたらし団子のタレのようになってしまいました。水を2倍にしたり、早めに火を止めるなどすれば、あの「醬油膏(甘いとろみがついた醤油)」が再現できたかもしれません。これににんにくのすり下ろしを少々加えれば、もっと台湾の味になるかも。
生地は、フライパンに入れる前によくかき混ぜてください。フライパンに入れたらすぐ火から離して、傾けて生地を伸ばします。もし失敗したら、おたまの腹で伸ばしてあげてください。
今回はプレーンを作りましたが、具入りもおいしいでしょうね!卵液に生地を載せてひっくり返した後に、チーズやコーンを入れたらもっとおいしい蛋餅ができると思います。
これはリピ決定なので、また改良したら内容を更新したいと思います。低糖質で簡単な蛋餅を食べたい方、ぜひお試しあれ!
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