救いの神現る!?バレエ編

バレエ

通っていたバレエ教室が休講となり、1ヶ月ほどスタジオで自主練をしていたところ先生にプライベートレッスンをしていただけることに。ところが、緊急事態宣言が出されてからはプライベートレッスンもスタジオ自主練も自粛することに。家での練習ではどうしてもモチベーションが保てず、サボってばかりのとき、またまた救いの神が現れました。

自主練からプライベートレッスンへ

バレエ教室が休講になったのが2月末で、3月はとにかくトウシューズに慣れたい一心で、暇さえあればレンタルスタジオで自主練をしていました。過去記事を見ると2日1回ペースで通ってます。今となっては、こんなにやる気があった自分を褒めてあげたいぐらい(笑)。

この頃は、ちゃんとレオタード着て、髪の毛もお団子にしていますね。5月末の現在は、自宅なので誰も見られていないことをいいことに、髪の毛は一つ結び、下はヨガパンツに上はユニクロのブラトップ…という感じであまり気合が入っていません。

写真は3月末にレンタルスタジオで練習しているところです。私の前に教室を使った方がルンバを作動させてきれいにしてくれたのですが、止め方がわからなくて、掃除するままにしておいたら足に迫ってきています。

この頃は一人で黙々と練習していました。でも、感覚も忘れていくし、どこをどう気をつけたらいいかも分からなくなってきていました。頭にある先生が常に浮かぶようになってきて、プライベートレッスンをお願いするのに色々と考えてしまって、相当の勇気が要りましたが、クラスメートさんに連絡してもらったところ、あっさりとOKがもらえ、その方と二人で週1で習えることになりました。

そんなこんなで先生と生徒二人のプライベートレッスンが始まりました。いつものインスタベースで、交通の便や換気なんかも考えたところ、20人以上入れるようなスタジオを予約してしまいました。でも私達は3人。広々悠々と使うことができました。

レッスンでは、日頃から気になっていた疑問・質問を先生にぶつけまくりで、その質問内容も感覚的なものが強く、うまく言葉にまとめられないので支離滅裂でしたが、じっくりと聞いていただきました。また、自分達に合った内容とペースで進めていただいて、もう本当に贅沢な時間を過ごせて、もっと早くから勇気を出してお願いしていればと強く思いました。

ですが…

少しバレエ離れ…

充実且つ贅沢な時間に大興奮していた私とクラスメートさんでしたが、プライベートレッスンはわずか2回で終了となりました。ちょうどこの頃、大事を取ってコロナ騒動が落ち着くまではお休みしましょうという話しになりました。そしてほぼ同時に、ここ福岡でも緊急事態が出されました。

スタジオでは一人なのでいいのですが、行き帰りが交通機関を利用しなければいけないので、スタジオでの自主練も自粛することにしました。最初の頃は自宅でヨガマットを敷いて、その上でトウシューズを履いて練習をしていたのですが、ご近所迷惑にならないかとても気になったし、素足にトウシューズは蒸れて気持ち悪く、タイツとレオタードに着替えるのも面倒臭い…と悪循環で、いつしかやらなくなっていました。

そして、仕事にも追われるようになって、体を動かすこと自体が億劫になってきました。私はとてもバレエが好きでたまらないと思っていたのですが、そうでもなかったのでしょうか。仕事が忙しいのにも託けて、今日はいいか…の繰り返しになっていきました。

先の見えない不安や、サボってばかりの自分に嫌悪感も湧いてきて、気分が落ち込み気味になってしまいました。

「バレエ」というもの自体がだんだん遠い存在のようになっていた頃、先生から「オンラインレッスンしましょうか」との連絡が。

自分を律して自宅で練習とか無理かも…と感じ始めていた私は、渡りに船。「嬉しい!お願いします!」と二つ返事で飛びつきました。

オンラインでのレッスン始まる

先生からLINEのライブ機能を介してのレッスンをしてくださることになりました。他に2人生徒さんも加わって、計4人で受けることに。

ビデオチャットではないので、先生からこちらは見えません。そのことはわかっていても、新しいことを始めるときはドキドキワクワクするものですね。初日にはちゃんとレオタードに着替えて、ソワソワと待ちました。

オンラインレッスンが始まりました。先生はいろいろと背景も変えたりしながら楽しませてくれます。筋トレやストレッチで体を暖めて、バーレッスンに移って行きます。その間も質問を受け付けてくれて、生徒さんは文字で質問。先生がオンラインで詳しく答えてくれます。

センターでも騒音がしないような、でも踊ってる感のある動きも取り入れてくれて、あっという間の90分間でした。まるで教室に帰ったような気がしました。

ゴールデンウィークには連日集中してレッスンしていただいて、気をつけなければいけないところ、自分の体に対する感覚も鋭くなってきて、週一で習っていた頃とは格段に違う気がしました。

オンラインレッスンはいろいろとメリットを感じました。まず自宅ですので、当たり前ですが更衣室もシャワーも混んでない。交通機関に乗って通う必要もないし、5分前にスタンバイすればいい。教室に通っていた頃は往復1時間かかっていましたし、行き帰りの交通費も500円以上かかっていたのでかなりお得な気がします。

また、LINEなので、質問があれば思いついた時に聞ける点がいいと思いました。クラスでは他の生徒さんや進行など邪魔しちゃいけないと遠慮していたことが、文字なので残せます。先生もオンライン、文字両方で答えてくれました。

唯一デメリットと言えば、先生からこちらは見えないので、せっかくコツやポイントを教えていただいても、合っているかわからないところでしょうか。

これからどうやってバレエと付き合って行くか

先生は、ゴールデウィークにはレッスン毎にノートにその日のテーマを書いて、腹横筋、腹斜筋、骨盤、足裏等じっくりと、どこの筋肉をどのように意識すればよいかを重点的に教えてくださいました。闇雲に筋トレするよりも、どこを使っているかを意識しながら行うと、後のバーレッスンの時に「さっきのはここを鍛えていたんだ!」とか、「この動作にはここの筋力が必要なんだ!」と身体感覚的にわかります。

筋トレの動作が、私が昔大好きだったボディバランスというジムのグループレッスンにそっくりだったので、久しぶりにやってみようとYoutubeで探してみると、海外の先生が教えている動画が結構ありました。

ヨガにハマって、ヨガインストラクターの資格まで取るきっかけを与えてくれ、曲と共に体を動かすことは気持ちいいんだと教えてくれたボディバランス。4、5年前にジムで熱心にやっていた頃の曲を聴きながら体を動かしていると、インストラクターさんの笑顔や台湾生活までありありと思い出して、懐かしさにも浸ることができました。

こんなにきつかったっけ?と思う動きもありましたが、たくさんの汗をかくことができて、本当に気持ちがいいものでした。

バレエだけにこだわるのではなく、ヨガやその他のスポーツ。散歩をして自然に触れることや、音楽を聞くこと。いろいろなことを通してバレエを付き合って行こうかな、と今後の方向も朧げながら思い描いています。

そして、いよいよ6月からバレエ教室も再開になります。今のところ完全予約制で、レッスン時のマスクの着用等いろいろと守らなければいけないことが多く、正直再開の嬉しさよりもなんだか窮屈さを感じてしまうのですが、先生に直接お願いする、オンラインでレッスンしていただく、Youtubeで練習する…方法と選択肢はこの2ヶ月でたくさんあることがわかったので、自分に合った練習方法を試行錯誤しながら構築していきたいと思います。

おまけ。バレエに関するブログを書いていて本当によかった

ここ最近はバレエのことはおろか、ブログの更新もままならない状態ですが、以前書いた台北のバレエ教室の記事をご覧になった方から直接メッセージをいただいたんです。

お仕事の都合で台湾に渡航予定のある方で、あちらでもバレエ教室に行ってみたいとのこと。あんな拙い文章で、しかも情報とも言えないような情報ですが、見ていただいている方がいること、そして少しでもお役に立てていることがわかって、本当に嬉しかったです。

個人の日記ではなく、少しでも有益な情報を…とは思っているのですが、どうしても日記のようになってしまいます。

それでも、ほんの一言でもいいので発信していくことが大事なんじゃないかと思っています。これからは志や趣味が共通する人と横につながって助け合っていく時代です。些細な情報が誰かの役に立つかもしれない。

このブログというツールを通して、自分の考え・経験などを発信することは続けていこうと決意を新たにしたメールでした。今後ともどうぞよろしくお願いします。

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