早いもので、もうすぐ冬至ですね。柚子の果汁をいただき、いち早く冬を楽しんでいます。柚子果汁はお湯で割って飲むもよし、料理に使うもよし、お菓子に使うもよしなので大変重宝しています。それぞれの使い方をご紹介します。
飲んで楽しむ-柚子茶/ホット柚子カルピス-
お友達からいただいた柚子果汁。徳島では柚子果汁のことを「ゆうの酢」と言うのだそうです。500mlのペットボトルにいっぱい入っていました。発酵しているのか、気泡が出ているのでしょうね。蓋を開けるたびにプシューと音がします。
はちみつにお湯を入れるだけでおいしい柚子茶になります。柚子は果汁そのままなので新鮮。爽やかな酸味と香りが強くて、これを飲み始めてから他の柚子茶が飲めなくなりました。
それから教えてもらったおいしい飲み方がこちら。ホット柚子カルピス。
カルピス1:柚子果汁0.3:お湯4ぐらいの割合です。カルピスなんて何年ぶりでしょう。しかもホットは初めてかも。甘いものであったまりたいときに最高です。
ドレッシングで楽しむ-柿と白菜のサラダ-
ゆうの酢はレモン果汁として使えるとのことで、ドレッシングにしてみました。合わせるのは柿と白菜。どちらも秋冬の味覚ですね。
白菜は細切りにして塩を振ってしばらく置いておきます。柿は薄く切って、ナッツも細かくします。今回は柿の甘みがあるので、ドレッシングはオリーブオイル、塩、胡椒、ゆうの酢のみ。野菜に甘みがない場合は砂糖をほんのちょっと加えるとおいしくなります。和えるだけで冬らしいサラダの完成です。
実はある方のブログでこのサラダを知ったのですが、柿を初めてサラダにしてみました。今までそのまま食べる以外の方法を知らなかったのですが、白菜のシャキシャキとも合って、ちゃんとサラダとしておいしい。オレンジが目にも嬉しいですしね。そして甘味が柚子の酸味とも合います。
お菓子で楽しむ-オートミール蒸しパン-
前回柑橘系の果汁をケチったためにブルーになってしまった紫芋オートミール蒸しパン。
ゆうの酢ならたくさん入れても大丈夫と思い、ゆうの酢で再挑戦してみました。今回は多めに10グラム入れます(その分牛乳をマイナス10グラムしました)。
かき混ぜるとお芋というより、苺のお菓子的な色に。
600Wのレンジに3分かけて後、切った断面がこちら。やっぱり苺のお菓子に見えるのは私だけでしょうか。
食べてみると、柚子の酸っぱさといい香りが飛び込んできます。柚子の風味がどうしても優ってしまい、お芋の風味はほとんど感じられませんでした(笑)。次回はお芋は入れずに、柚子蒸しパンとして作りたいと思います。
「ゆうの酢」は1回の使用量はほんのちょっとですが、冷蔵庫で2〜3ヶ月持つそうですし、鍋や柚子ケーキ等にして、まだまだ冬を楽しみたいなと思っています。
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