日本でも芋圓(芋団子)は作れます

台湾

九份名物の「芋圓(芋団子)」。台湾を訪れたことのある人なら食べたことがあるかもしれません。今回は語学勉強会の一環で「芋圓」を試作してみました。ネットで買えるタピオカ粉と日本にある材料を組み合わせ、簡単に作ることができます。台湾のレシピを日本語訳しましたので、おすすめのトッピングとともにご紹介します。

お芋の粉(でんぷん)さえあれば作れます

芋圓(ユーユェン、台湾語:オーイー)は台湾で一度お友達と手作りをしたことがありました。

その時は「太白粉(片栗粉)」と「木薯粉(キャッサバ粉)」を使いました。その2つがないと作れないと思っていたので、キャッサバ粉を台湾から送ってもらおうかと考えていましたが、調べてみると、キャッサバ粉もタピオカ粉も英語訳はtapioca starch。そしてタピオカ粉はキャッサバ粉を精製したものであることがわかりました。タピオカ粉ならネットショップで簡単に買えます。

しかも片栗粉はジャガイモのデンプン。だからここは省いてもいいかも(というかタピオカ粉じゃなくて片栗粉でいいかも)。とにかく芋圓ってお芋にデンプンの粉を混ぜたものだったんですね!なんか糖質の塊のようなスイーツですが、Amazonで台湾製のタピオカ粉を見つけたので、こちらを購入しました。

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また、せっかくなら本場台湾のレシピで…と探してわかりやすかった動画がこれ(なぜか簡体字ですが)。おしゃべりはなく字幕だけで、鮮やかな手つきを見ているとついつい引き込まれます。以下黄色のマークで示したところが簡単な日本語訳です。作るときの参考にしてみてくださいね。

自製芋圓、地瓜圓 | Taroball & Sweet Potato Balls

材料を用意します

【材料】 サツマイモ 又は タロイモ400g タピオカ粉160g 砂糖スプーン5杯

まずお芋についてですが、タロイモもないし、日本のサツマイモは台湾のようにきれいなオレンジ色をしていないので、カボチャで1種類作ることにしました。そして紫芋の粉を使って紫色の芋圓も作ることにしました。(ただし、紫芋芋圓は粉だけだっため、噛み切れないぐらい弾力のあるものになってしまいました。本物のお芋類を入れるのは必須のようです。)

材料は参加メンバーで持ち寄りました。真ん中のピーナッツ、仙草ゼリー、緑豆はトッピング用です。

作り方は簡単です

【1】タロイモ、サツマイモは皮を適当な大きさに切り、中火で完全に火が通るまで蒸す

今回お芋の代用であるカボチャを電鍋で蒸します。北海道の栗カボチャだそうですが、きれいなオレンジ色ですね。

【2】蒸したタロイモ、サツマイモは熱いうちに砂糖を加え、フォークでよくつぶす

台湾のレシピを見ていると、よくスプーン○杯とかお碗○杯って書いてあるんですが、いつもスプーンってどのぐらいの大きさのやつ?とかお碗もいろいろあんだけどな…という疑問が湧いてくるんですよね。対照的に大さじ・小さじや〇〇mlの表記がはっきりしている日本。こういうところからも大雑把、神経質など国民性を垣間見ることができます(笑)。

今回はカレースプーンぐらいの大きさのもので5杯の砂糖を入れ、マッシャーでつぶしました。蒸せていなかった下側のカボチャはレンジで少し加熱しました。(蒸すのがめんどくさければ最初からレンジでもよいでしょう)

【3】最初に半量のタピオカ粉を加え、フォークで均一になるように混ぜる

【4】残りのタピオカ粉を加え、滑らかになるまでこね、ひとまとまりにする

写真下は紫芋の粉を8g(タピオカ粉の5%)加えたものです。ゆかりのようですね。

カボチャの水分だけではポソポソになってしまったので、生地の様子を見ながら水を少しずつ加えました。

【6】こねた生地をラップでくるみ、10分間寝かせる

紫芋の方は水分量がわからず適当に入れましたが、ベタベタになったので、後でタピオカ粉を追加しました。やはりお芋自体がないと調節も難しいみたい。

【7】寝かせた生地を何個かに分ける。台の上にタピオカ粉をまいておく

適当に分けた生地をタピオカ粉を敷いた台の上で棒状にしました。

【8】棒状にしたあと、一口大の芋圓に切り分ける

カボチャの芋圓は成形しやすく、包丁で切りやすかったのですが、紫芋の粉だけのはまとまらず、形もいびつになってしまいました。

【ワンポイント】打ち粉をした芋圓はこの状態で冷凍して1ヶ月は保存できます!

一度にたくさん作っておいて、食べたい時に茹でて食べられるのが嬉しいですね!

【9】沸騰したお湯に入れ、浮いてきたら出来上がり。

【ワンポイント】その後水で洗って、表面の滑り気を取ります。

今回はこの部分を端折ってしまったので、お互いにひっついてしまいました。

でも、鮮やかな紫とオレンジの芋圓が出来上がりましたよ!

好きなようにトッピングします

お友達がいろいろとトッピングを用意してくれました。手前から杏仁豆腐、ハトムギ、紫芋芋圓の奥の緑豆です。どれも台湾でよく食べられるトッピングですね。

緑豆の後ろの大きな容器はなんと生姜シロップ。これがあるとグンと台湾味になります!

トッピングを用意するのがめんどくさければ、出来合いのお汁粉、パンナコッタや黒蜜をかけたらいいかも。

それにぜひ加えてほしいのがピーナッツ!歯応えにアクセントが加わってとってもおいしいんです。バタピーや柿の種も塩気があっておいしいかも。

それから、お友達に特に好評だったトッピングが「燒仙草(シャオシェンツァオ)」。全体的に甘い芋圓ですが、ほろ苦さが加わって味の層が広がります。若干漢方薬のような風味もありますが、コーヒーゼリー好きな人ならきっと好きな味。市販の粉にお湯を入れるだけでトロトロの液体になってそのままトッピングになるので、とっても便利ですね〜!

箱の裏の説明には「身体を温める」効果があるとか。コーヒーゼリーだとちょっと罪悪感があるけれど、これは身体にも優しそう。嬉しいですね。

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カボチャの芋圓はオリジナルでしたが、カボチャの風味が口に広がってとてもおいしかったです。紫芋の方は前述したようにものすごい弾力で、やはり「天然の材料に勝るものなし」でしょうか、普通のお芋でいいので入れればよかったと思いました。

芋圓会でまるで台湾にいるかのような気分になりました。しかも自分で好きなようにトッピングできてとっても楽しい!お家で簡単に作れますし、お芋のおいしい今の季節にピッタリ。芋圓が恋しくなったらぜひ作ってみてくださいね!

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