楽しく防災

気づき

大きな災害があちこちで起きる度に防災グッズを準備しておかなければ…と何年間も思いつつ、全く何もしていませんでした。九州豪雨の被害を見てか、連日の大雨のせいか分かりませんが、急に防災リュックを準備しようという気になりました。でも不思議なことに、不安に駆られてというよりは、楽しみつつ準備することができました。

ある朝急に思い立った

ちょうど七夕の頃、台湾で経験したスコールのような大雨がずっと夜を通して降っているようなそんな異常気象が連日続いていました。熊本や福岡でも被害もあり、台湾にいる人も含め、たくさんの知り合いから「そちらは大丈夫?」というメールをいただきました。

私のところは被害はありませんでしたが、近所の川は明らかに増水していて、いつも水遊びを楽しんでいる鴨も勢いのある濁流に困惑しているような様子でした。

眠りを妨げるような異常な雨音に、よくこんなに降り続けることができるなとか、この雨雲はどこから来るのかと感心するほどでした。

台湾に住んでいた頃は地震が多発していて、台北でも何度となくアラートが鳴っていたにも関わらず、これまで防災グッズを用意しなければとは思うものの、用意したことはなく、枕元にペットボトルを2本置いていただだけでした。都市に住んでいたためか、「まさか、ここは大丈夫だろう」というように他人事のように考える癖や、「準備したら災害が起きてしまうかも…」なんていう恐れがあったのかもしれません。

増水した川を見てか、強い雨音をこの耳で聞いてからか、私にもやっと「いつ災害に巻き込まれてもおかしくないかも」という危機感が生まれたのでしょう。雨も落ち着いてきて、晴れ間が出たある日の朝「防災グッズを用意しよう」と思い立ちました。

まずは楽で簡単なことから-備蓄品の賞味期限チェック-

実は、去年の冬から世界的なバッタの被害による食糧難が叫ばれていましたし、コロナ禍の初期は完全ロックダウンに備えてパックご飯やレトルトカレーを購入していました。

全てを出してチェックすると、賞味期限が今月で切れる2リットルの水2本とカップ麺が出てきました。これらは普段用に消費することに。

普段はあまり食べる機会のないカップ麺。でもシーフードヌードルは大好物だし、どん兵衛はどんな味だったかも忘れてしまいました。これを機に食べられると思うとなんだか嬉しくなり、普段は水道水ですから天然水もゴクゴク飲んでしまいました。

リストを参考に、できる範囲で-防災リュックの準備-

バレエ手帳にしているほぼ日手帳のリストを参考に準備をすることにしました。

とりあえず左欄と、自分が入れておきたいと思うものを準備しました。これを全てリュックに入れて、ベッド脇に置いておくことにしました。

詳細は以下のとおり。

1日分の食料 もともとカロリーメイトが好きなので迷わずこれに決めました。とは言え甘いものしかないので、サバ缶で塩味を補給。

充電器 スマホで情報収集することになるでしょうから、これは必要でしょうね。ただ1回分ぐらいしか充電できないので、本当は太陽で発電できるやつがほしいところです。

500mlの水 スーパーで1本30円台で売っていました。安い!

包帯・消毒液・絆創膏 ドラッグストアで難なく手に入れることができました。家に薬箱がなかったので、普段怪我した時にも使えそうですね。

マスク こちらに見覚えはありますでしょうか?そう!アベノマスクです。こんなところで役に立ってくれるとは思いませんでした。

小銭 お札は1000円札が使いやすく、電話用に10円玉も用意しておくといいそう。なるほど、システムがダウンしたら、キャッシュレス決済など使えなくなりますもんね。

簡易トイレ 今まで簡易トイレというものを買ったことがなかったので、ドラッグストアを隈なく探しても見つけられませんでした。店員さんに聞いてみると「これがお探しのに当たるのかわかりませんが…」と言って、旅行用歯ブラシセットなどがある棚を案内してくれました。赤ちゃんがピーっとおしっこ飛ばしてる絵があるので、違うよ〜!と思ったのですが、大人、女性もOKということで、これだ!と思い購入しました。使う日はやってくるのでしょうか…。でもこのサイズなら普段でもバッグに入れておくと安心感が生まれそう。

タオル・生理用品・ティシュ・ウェットティッシュ 普段使い慣れているものを。こちらも定期的に新しいものと入れ替えた方がいいですね。

無理してやる必要はないが、思い立ったら吉日は防災にも通じる

これらを全てリュックに詰めてもまだ余裕がたくさんあります。他に下着、洋服、運動靴、懐中電灯なども用意しなければなりません。これを機に新しいスニーカーや携帯ラジオを買おうかなと思うとまたワクワクしてきました。

防災の準備は、一から全て揃えようとするとなかなかの難度ですが、備蓄食糧品の賞味期限チェックや、消費からとりかかるといいかもしれません。リュックを用意する必要もなくて、家にあるカバンを使って、消耗品などあるものから少しずつ揃えていけばいいですしね。リストにチェックを入れたりすれば、コレクションやゲームをクリアするのような楽しみも見出せます。

何事もやりたいと思ったら取りかかればいいのではないのでしょうか。普段から準備しておけば、少しでも安心感が生まれます。ベッドにリュックを置いて何日か経ちましたが、安心感というのは全然ないのと少しあるのでは気持ちが全く違うのを感じています。

他に個人的にこれから用意しておくといいと思うのは、お米、味噌、梅干しぐらいでしょうか。今年は冷夏だそうですし、中国でも水害がひどいですね。世界中の国々もコロナ禍で輸出までしてくれるかはわからない。世界的な食糧難が来るかもしれないと不安にも思うのですが、食べる量が減ると断食のような効果が得られたり、お米と味噌汁だけとなると、昔の日本の食生活に戻るので、免疫力が上がっていいのではとも思います。

今あるおいしいものを食べられなくなるのは悲しいですが、国民総デトックスとなって、あらゆる生活習慣病が消えてなくなるかも…なんて想像すると、そんな未来ちょっとワクワクしませんか。

食糧難にワクワクだなんて不謹慎だとは思うのですが、物事は捉えよう、考えようですね。そんなことを改めて感じた防災リュック準備でした。

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