(2020年7月15日修正)台湾に行ったら、ぜひ試してもらいたいのがベジタリアンレストランです。なぜなら日本ではなかなか味わえないから。そして菜食をすると、何かいいことしたような謎の満足感を得られるから。台北でおすすめのレストランを紹介します。
気軽に使えるオシャレなビーガンカフェ“Ooh Cha Cha”
まず最初にご紹介するのは、一人でも気軽に入れて食事やお茶が楽しめるビーガンカフェ「Ooh Cha Cha(ウーチャチャと台湾人の友達は発音してました)」です。
ご飯物を選べば、ワンプレートで新鮮な野菜とメインを食べられます。ご飯は玄米をキヌアなどと一緒に炊いた雑穀米。よく噛んで食べるので、満足感が得られますよ。
こちらのメインは豆腐の焼いたもの。辛いソースがついているので、味気ないということはありません。それにナムルというかなますもさっぱりさせてくれます。時々これにワカメなどの海藻が入ることもあって、不足しがちなカリウムも補うことができます。
もちろんテイクアウトも可能です!こちらの色鮮やかなメインはフムス。香辛料も効いていて、上に乗ってるヒヨコ豆の揚げたものもサクサク。味がしっかりしてるので、ご飯もサラダも進みます。
私は、天気のいい日にテーブルと椅子をベランダに出して、ちょっとおしゃれなロハス感を演出してみようとしました。ですが、蚊が寄ってきて、ロハス感ゼロ。でもとてもおいしかったです。
ビーガンのケーキ(グルテンフリーだったと思う)もサンドイッチも絶品です。こちらはチョコバナナケーキに紅茶。
こちらはBBQ味のサンドイッチ。パンも美味しいです。
こちらは友人が食べていたバーガー。とてもボリューミーだそう。
油っこいものに飽きたら、ここで胃腸を休ませてあげるのもいいかもしれませんね!
科技大楼店と古亭店の2店舗あります。地図は古亭店です。
お店のホームページ
観光できたらビュッフェが便利!“春天”
台湾に旅行で来たら、「漢字だらけのメニューで何を頼んでいいかわからない!」や、「みんな食べたいものが違って、なかなかお店が決まらない!」ということはありませんか?
そんなとき、おすすめなのがいろんな料理が楽しめるベジタリアンビュッフェです。ここ「春天」では台湾料理はもちろんのこと、点心からお刺身(驚くほどリアル)、おいしいスイーツも楽しめます。
ここで一押しなのが、青菜の炒めたもの。塩と生姜等でシンプルに味付けしただけの、炒めたての野菜がとにかくおいしいんです!
頼み方は、テーブルの上に番号が書いてある洗濯バサミ(ピンチと言うのかな?)がいくつか置いてありますので、コックさんの手前にある野菜の名前が書いてあるプレートの上にそのピンチを挟むだけです。しばらくすると、出来立ての炒め物を持ってきてくれます。
お勧めは「水蓮根(水蓮の根)」と「川七(トロミのある山菜)」です。どちらも日本ではお目にかかれず、且つとてもおいしいです!
たくさんの料理が並んでいますね。この他にもワゴンで土瓶蒸しやパン付きスープなど熱々の料理をテーブルまで持ってきてくれますので、いる場合は「要(ヤオ)」と言ってもらえばOKです!
時間帯によってお値段が違いますので、ご注意を。
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巷にある“素食自助餐”もオススメ
街の至るところで見かける素食(ベジタリアン)自助餐(セルフ式レストラン)。野菜不足になった時、一人で食事する時、お金がない時の力強い味方です。
購入の仕方は大体どこも同じで、お店に入ったら、入り口近くにある紙皿(店内で食べる場合)かお弁当箱(持ち帰りの場合)とトングを取ります。そこに自分の食べたいおかずを乗せていきます。お会計で、おかずを計量するか、お店の人が目で見て代金を計算します。
ご飯は、多くがお会計時にいるかいらないかを聞かれますので、「白飯(バイファン)」とか「○穀飯(○は数字:グーファン)」などと答えると、その分もお会計に加えてくれます。店内で食べる場合には自分で裝い、持ち帰りの場合はビニールに入ったご飯をくれることがあります。
写真は、雑穀米にエリンギのフライ、豆腐の甘辛炒め、キノコ類、青菜、木耳、豆苗の炒め物です。店内で食べた紙皿は、(何故だかわかりませんが)お店の表にあるゴミ箱に捨てて、お箸やお碗も所定の場所に置きます。
素食自助餐の味は個人的に好きですし、野菜なので消化もよくていいのですが、デメリットは、満足感を得るためになのか油が多く使われていて、サラダなどさっぱりしたものが少ないことでしょうか。
台湾でぜひベジタリアンレストランを試してみてくださいね!
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