『365日のシンプルライフ』という映画を見ました。
何年か前にミニマリストさんのブログで紹介されていて、気になってはいたのですが、興味はありつつも、当時台湾では上映されていなかったのか、その存在自体忘れてしまっていました。
Amazonビデオで何か映画を見ようとぐるぐると探していたところ、タイトルにほんの少し覚えがあって、何の気はなしに見始めました。
すると、とっても面白い!!
主人公(というか監督本人)のペトリは失恋をきっかけにモノと幸せについて考えます。
自分の物を全て倉庫に預け、
・1日に1個ずつ取ってくる
・1年続ける
・物は買わない
というルールで1年過ごすというお話し。
実話を元にしたコメディ(?)、出てくる人も実際の人らしいのですが、相談役のおばあちゃんがとってもキュート。
食料品の買い出しや、自転車のチェーン切り等の雑用を頼まれる弟。
ネット回線を使われたり、携帯電話を持たないペトリに周りの友人達が巻き込まれていますが、なんだかみんな楽しそう。
冷蔵庫がないので、二重窓の間に食料品を入れたり、夏はカーテンがないと寝られないとか、洗濯機の故障でこんなところから水が漏れる!?
というようなエピソードがフィンランドの日常生活が感じられて、とても面白かったです。
1日1つ必要なものを選ぶ。
逆に1日1つ何かを捨てていくでもいい。
物のありがたさや人間関係を見つめ直すいいきっかけになるんではないか、ぜひやってみたいなと思いました。
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