弟がダイエットダービーなるものを始めました。友達何人かと減った分の体重パーセンテージを競い、負けた人は買った人に「お寿司」を奢るというルールで、3ヶ月間ダイエットに勤しむのだそうです。彼が頼んだ流行り(?)の低糖質お弁当をお裾分けしてもらったり、寝ながらストレッチしているうちに、自分もダイエットに興味が出てきました。
低糖質お弁当を試食
弟がナッシュという低糖質の食事宅配セットを頼むということで、私も1食食べさせてもらうことにしました。
届いたのは韓国料理の「ヤンニョムチキン」。あるユーチューバがおいしいと言っていたメニューなのだそうで、迷うことなくこれに決めました。自宅勤務の人が増えたのか、糖質オフが流行しているのか、そんな時代を反映しているのでしょう。手元に届くのに数日を要しました。
おしゃれでシンプルな紙のお弁当箱は女性受けもしそうですね。
帯を切り、開けてみるとこんな感じ。冷凍のまま関西から届くのだそうです。
帯の表示時間どおりレンジにかけます。低糖質を謳っているだけあって、ご飯類はついていません。私は麦ご飯をチンしました。これだと炭水化物の種類や量を自分で調節できますね。
辛そうですが、おいしそうです。
食べてみると…う〜ん、正直なところ、お肉はパサパサしていて、あまり味がついていません。胸肉であるのに加えて、レンジで加熱するとパサパサ感が増すのかもしれません。味が薄めなのは、低糖質だから衣や砂糖を極力抑えているからでしょうか。正直なところ、この程度か…と思ってしまいました。
反対に、副菜のにんじんとゴボウのきんぴら、焼売、いんげんとささみの和え物は美味しかったです。
これで送料も含めて一食600円以上。買い物に行くのに不便な人や料理する時間がない人にとっては、これは便利でおいしいお弁当になるのでしょうけど、私は特に低糖質にこだわっているわけでもない。スーパーで買った冷凍食品の方がおいしいと思ったので、弟が続けて頼まない限り、今後食べる機会はなさそうです。
寝る前ストレッチでウエスト−4センチ
ズボラストレッチのことは前回の記事で書きましたが、バレエレッスンに行った日を除いては、寝る前にストレッチを続けています。一日中家にいる日はほぼデスクワークなので、凝り固まった体をほぐしたり、動かさない部位を動かすにはちょうどいい運動です。
実は前まではニトリでもらってきたカーテンサイズを測る紙のメジャーを使っていたのですが、太いし、カサカサするしで、きちんと測れていませんでした(当然)。数日ストレッチをやっていると、効果が出ているのかを知りたくなって、百均でメジャーを購入しました。
な、な、なんと。2週間程でウエストー4センチになっていました。
特にきつい運動をした印象もないですが、変化が具体的な数字となって現れたのでやる気が湧いてきました。これなら仕事が忙しくてバレエレッスンに行けない日も、負担にならずに体を動かすことができそうです。椅子に長時間座って疲れた時にも気分転換がてらにやるのもよさそうです。飽きるまでは続けようと思っています。
穀物を茶色に
「白い穀物は砂糖を食べているようなものだ」と聞き、楽しめる範囲で穀物を茶色のものに変えてみることにしました。穀物を茶色に変えると、GI値(血糖値上昇度)が下がるのだそうです。GI値についてはよくわかりませんが、穀物を殻付きのものに変えるだけで体調が改善されそうです。
まず玄米を手に入れました。初心者は白米に玄米を少なめに足すことからしたほうがいいとのことで、玄米0.8:白米1.2の割合で炊くことにしました。
白米が多めに入っているのに、玄米の味が主張してきます。よく噛むので、少量でも満腹感を得られるようになりました。一度よく噛まないで食べたら胃腸の調子がおかしくなったので、噛む回数を意識してみました。すると、普段の白米が噛む回数10回ぐらいなのに対し、玄米は3倍の30回以上噛みます。お米がペースト状になるまで噛んでいると、とても甘く感じられるのは大きな発見でした。
小麦も全粒粉を買ってきて、小麦粉1:全粒粉1のパンをホームベーカリーで焼きました。こちらも小麦粉が半分入っていますから、香ばしく、且つ甘さが感じられておいしく食べられました。
そしてずっと気になっていたオートミールを買いました。流行しているのでしょうか、1軒目のスーパーでは売り切れていました。オートミールが茶色の穀物に属すのかは疑問ですが、低糖質、食物繊維豊富という点では体調改善に大きく寄与してくれそうな気がします。
この写真のお粥…。正直、欧米人が病気になった時に食べるまずい食事といったイメージでした。このお粥は食べられないからどうやって食べようかと考えていたところ、おいしそうなレシピ動画をたくさん見つけました。オートミールレシピについてはまた記事を書きたいと思います。つづく。
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