(2020年8月17日追記)日本では手頃な価格で定評のある無印良品。台湾にいた頃は輸入ブランド扱いになるので、その値段にびっくりはするものの、質も使い勝手も良いので結構愛用していました。最近買ったものでこれはいいな、また買いたいなと思ったもの5つをご紹介します。
落ちワタ混ふきん12枚組
ふきんが12枚も入って499円。これは安いですね。写真は何枚かおろしてしまった後ですが、右側のように12枚がさりげなく生成りのかわいい紐で結んでありました。
左のヨレヨレっとなったのは、一度洗濯したもの。おろす前と比べてだいぶ風合いが変わりますが、洗濯するとふわふわ感が増します。手触りはガーゼよりも硬く、柔らかい厚みのある手拭いといった感じ。
ふきんは毎日何度も使うものだから、丈夫で、すぐ乾くものがいいですね。このふきんはタオル地のものよりずっと乾きがいいです。しかも、洗濯後はシーツや布団を干した後のような香りがします。あの香り好きな人結構いると思うんですが、いつも洗濯物を取り込んだ時に嬉しくてクンクンしてしまいます。
乾きがいい割には食器拭きとしても優秀で、グラスなどに繊維がほとんど付かないし、結構な水分を吸収してくれます。食器を拭いた後は台拭きとしても活躍しています。
食器用と台拭きを使い分けたい方は、色違いの縁取りがあるふきん12枚組もありますよ。
夏用パジャマ
季節を問わず無印のパジャマを愛用しています。
パジャマを着るようになる前は、Tシャツ、短パンと言った着古した服で寝ていたのですが、台湾では1年の半分ぐらいは熱帯夜でいつもTシャツの首回りがよだれ掛けのようにぐっしょり。なんとか快適に寝たいと考えていたところ、パジャマは睡眠のことを考えて作られているので、汗を逃すなどの機能性があるという話しを聞き、それからはパジャマ派になりました。
確かにTシャツよりも首回りが、夏用はゆったり、冬用は詰めて作られているようです。冬用は袖や足首から暖かい空気が逃げないように二重構造になっていて、内側にゴムが入っているのでそれもお気に入り。
今回は夏用にこちらの半袖パジャマを購入。ネイビーのチェック柄なので、透けなくていいです。布に凹凸の加工がされてある(これがサッカー織りでしょうか)ので、ますます涼しく感じます。まだ熱帯夜は数日しか経験していませんが、首回りが不快で目が覚めるということはありません。
オーガニックコットンが使用されているからか、こちらも洗濯するほどに太陽の香りがしてきて、お風呂に入った後に袖を通すのが楽しみになっています。
冷感シーツと密閉ホーロー保存容器
シーツと枕カバーと合わせて、冷感のある麻が混合されたものにしてみました。店頭で手で触ってみましたが、本当に涼しいです。
こちらはリヨセル麻の生地を使用しているとのこと。調べてみると、リヨセルと麻の2つの素材を組み合わせてあり、リヨセルとはパルプ原料から抽出されるそう。パルプということは、牛乳パックのあの原料!?
とにかく敷いてみました。
ちょっとシワが寄っていますが、落ち着いた色で気に入っています。
下はニトリの簀子ベッドとマットレスのシングルですが、無印良品のボックスシーツはシングルだと、これらに対してだいぶ余裕がありました。余った部分を引っ張ってマットレスの下に潜り込ませれば問題はないと思います。
一番重要な肌触りですが、一言で言ってとても気持ちいいです!いつも手や足をスリスリとしてしまいます。目が醒めてからも、すぐには起き上がらず、鳥の鳴き声とともにしばらくベッドの寝心地を楽しんでいます。
冷感シーツにしたいけれど、化学繊維が嫌いという方は無印のシーツがいいかもしれません。
(2020年8月17日追記分)1ヶ月ほど使用しての感想ですが、熱帯夜でも快適に過ごせてとても満足しています(もちろんクーラーは入れています)。シーツの下にニトリのNクールという涼感のあるパッドを購入しましたが、ちゃんとパッドの涼感も体に伝わってきます。代えにもう1セット購入しようかと思いましたが、夏の日差しの下では午後に洗濯しても夕方には乾くので、購入していません。改めて購入してよかったなと思っています。
上の写真の右側の密閉容器のご紹介です。
私はもともとプラスチックがあまり好きでなく、ホーローかガラスに買い換えたいと思っていたところ、この保存容器に目がいきました。でも、ホーローは重いし、お値段も張るし…と迷っていたところ、購入の決め手になったのは、直火にかけることができるというところでした。
私のように一人暮らしの方、ズボラな方はいいかもしれません。料理しても必ず余るので、温めは蓋をとってコンロにかけるだけでいいので簡単です!
食べる量だけ鍋に移して温めて、その後鍋も洗わないといけないし、レンジの偏った温めも嫌い…というような方はぴったりだと思います。カレーなど毎日連続で食べますから(笑)、その都度火を入れれば味もよくなるし、全部食べきらなかったらまた蓋をして冷蔵庫に戻せばいいですね。
万一焦げついたとしても、ガラスでコーティングされているので、スポンジで軽く擦るだけで落ちます。私は主に味噌汁やスープなど汁物の保存に使っていますが、いい買い物をしたなーと使うたびに感じています。ただ、難点は五徳からずれやすいことと、持ち手がないので鍋つかみがいるところでしょうか。
ちなみに写真に写っているレモンバウムはあまりレモンの風味がせず、イマイチでした…。
パックのジャスミン米
上で温めたグリーンカレーに無印のジャスミン米を合わせてみました。
タイ米はタイ料理を食べるようになってから好きになりましたが、さすがにスーパーで売っていてもキロ単位で買う勇気はない。こんな時にとても便利なのがレンジでチンできる1食分のジャスミン米です。
電子レンジにかけているといい香りがしてきました。まるでタイレストランにいるよう。
温めたジャスミン米をお皿に出すとこんな感じ。早く食べたかったし、タイ米にかなり興奮していたので、ほぐすのを忘れてしまいました。ほぐすと美味しさが格段にアップするそうなので、次回は忘れずにほぐしたいと思います。
タイカレーやトムヤムクンなども手軽にレトルトやペーストがスーパーなどで買えるようになりましたね。こんな時にパックのジャスミン米をつけるだけで、本格的なタイ料理が味わえるので、気軽に海外旅行や街のレストランなど行けない時に重宝するのではないでしょうか。
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